
メルヘン街道の街、マールブルク(Marburg)
ドイツ観光といえばロマンチック街道が有名で、それ以外だとあまりピンとくる観光地がないような気がするドイツ・・・。
そんなドイツは、可愛くておとぎ話のような街巡りが楽しい。
これぞドイツ~!をフランクフルトから列車で1時間で堪能できる街、マールブルク。
今回の旅程はフランクフルト中央駅から日帰り。
フランクフルト中央駅9:58発のICに乗り、マールブルク19:01発で帰ってくる。
割引になるバーンカードを使って1週間前にチケットを取ったので約28ユーロだったけど、前もって予約できればもっと安くで買えるような気がする。

ドイツの列車旅は、ホームが頻繁に変わるから要注意。
チケットに書いてあるホームへ向かう前に、必ず電光掲示板でチェックしたほうがいい。
マールブルクへ着くと、歩いて旧市街へ向かう。
旧市街へ行く途中に大きな教会がある。
バラがとても綺麗。
歩いていくと、坂道の途中に謎のオブジェ
マールブルクはグリム兄弟が住んでいた街で、グリムの話にちなんだものがあちこちに隠れているらしい。
ただこれがグリムにちなんだものなのかは分からない・・・。
街中に入っていくと、木組みの家がびっしり並んでとにかく可愛い。

学生街ということで、活気もある。
マルクト広場には市場も出ていて、オープンテラスのレストランはどこも賑わっている。
時期と天気に恵まれて、とっても気持ちが良い。


マールブルクは街並みがとにかく可愛い。
これぞメルヘン!
ヨーロッパにいる!ドイツにいる~!という感じがする。


どのお店もふらっと気軽に入れる雰囲気だし、とにかく可愛くて活気がある印象。

花もキレイな時期で、真っ赤なゼラニウムやバラが満開に咲いている。
町中を散策しながらお城を目指す。

小さな町だが散策も楽しい。

ようやくお城。

日差しが明るくて、目が痛くなる。
日本にいるとあまり思わないが、欧州人がサングラスをする理由が分かる。
頭も暑くなるので、H&Mで4ユーロくらいの帽子を買ってしまった。
日差しが強いと日本の感覚だと帽子をかぶって頭を守りたくなるが、こちらの人はあまりそういう感覚がなさそう。
帽子をかぶっている人をほとんど見かけない。
買った帽子が黒のストローハットだったので、もしかしてドイツ的に何か悪い意味があったりしないよね・・と少しどきどきしながらかぶっていた。
この時期はどこもバラが咲き乱れていて、とても綺麗。
日本へ帰ったら窓辺のゼラニウムとバラの栽培をしたい。
日の長いヨーロッパ。
まだ明るい時間だけど、女一人旅なので19:01の列車でフランクフルトへ戻る。
駅へと向かう帰り道、窓辺に猫ちゃん。

カエルちゃんも!

駅から遠く見えるお城 また来るね!
マールブルク日帰りの旅、大満足!
フランクフルトから乗り換えなし1時間で行けちゃう街なので、フランクフルト滞在で時間が取れるときはおススメ。
街もコンパクトでちょこまか歩きやすい。
グリム童話にちなんだオブジェがあちこちに隠されていたり、ラプンツェルの塔のモデルになったといわれる塔もあるらしい。
下調べしてから行くと、よりいっそう楽しめそう。
私はぜひまた行きたい街の1つです????