
フュッセンの町からバスで行ける世界遺産のヴィース教会 (Wieskirche)
今日は15:05フュッセン発の電車へ乗って、フランクフルトへ帰らなければならない。
フュッセンからヴィース教会へはバスで1時間弱くらいの距離ということで、往復の移動に2時間。
とにかく時間に余裕を持ちたい私は少し心配で、行くかどうしようか悩んでいた。
けれど昨日のノイシュバンシュタイン城見学がとてもスムーズだったので、ヴィース教会まで足を運んでみることにした。
フュッセン駅からバスに乗る。
ヴィース教会行きのバスは昨日よりもさらに早かった。
お城を横目にバスはのどかな風景の中を走る。

乗客も少なく、世界遺産を見に行くのにこんなにこじんまりしていていいのかなと思ってしまう。
しばらくバスに揺られ、駐車場へ到着。
帰りのバスの時刻をチェック。
少し歩くと、教会が。

ミサの最中で中へ入ることができず、周りを散策する。
賛美歌が聞こえてくる。


教会のまわりはとてものどか。
この日は抜群の天気の空の色がとても明るい。
教会から信者の方たちが帰っていくのが見えて、教会の中へ。

ドアを開けると、柔らかな色合いで優しげなとっても美しい装飾!!


豪華なんだけど、とても優しい気持ちになれるというような感じ。
私には信仰する宗教はないけれど、こんな空間で祈りを捧げていると身も心も洗われそうな気がする。
この日は観光客がとても少なくて、しんと静かな教会を見学することができた。
ここまで来て本当によかったなと思った。
町へ帰ると、帰りの電車まではまだ余裕がある。
フュッセンの町を散策する。

フュッセンの町並みもとても可愛い。
少し歩くと川が流れていて、驚くほど綺麗だった。
なんて美しい色!
白鳥が泳いでいる。

ポストカードの世界に入ってしまったような美しい景色。
この写真は一切加工をしてなくて、この写真は見たままの景色。
ここに暮らして、この景色を眺めながら生きていくのは幸せだろうなと思ってしまう。
ヨーロッパの真っ青に明るい空がとても好きだと思う。
空ってこんなに青くて明るかったんだと、ヨーロッパの空を見て思った。

青い空の下、エメラルドグリーンの川の上の橋を渡る黄色のビートルがおしゃれ!
15:05発の電車まで、ヴィース教会もフュッセンの町も満喫できた。
無事に電車へ乗り、のどかな景色を眺めながらフランクフルトへ帰る。

フュッセンの一人旅は時期も良く、心配だったバスの移動も問題なく、イメージ通りに動けて大満足だった。
心配していたゲストハウスの滞在も、私は完全にアリ!!
これからはゲストハウス利用で全く問題ない。
次にゲストハウスを利用するときのポイントも分かった!
雪のノイシュバンシュタイン城も見てみたいなと思うし、またレヒ川沿いをのんびり散歩したいなと思う。