【ドイツ】一度は行きたいノイシュバンシュタイン城!!フュッセン一人旅

欧州

ドイツ観光の目玉!ノイシュバンシュタイン城 (Schloss Neuschwanstein) !!

せっかくドイツに行くならば、ぜひ一度実物を見てみたい!!!!

個人旅行の列車旅でノイシュバンシュタイン城を見に行くならば、目指す街はフュッセン( Füssen )

フランクフルトを出てローテンブルク1泊、ドイツの南フュッセンへ。

乗り継ぎに乗り継ぎを重ね、ようやくフュッセンへ到着。

小さくてわりとこじんまりした駅で、地元の高校生のような子たちが乗っているけど、確実に観光客な人たちもちらほらいて、明日への期待が高まる。

ノイシュバンシュタイン城の見学は、オンラインですでに予約済み。
フュッセン駅にあるバス停からバスに乗りお城を目指すので、宿へ向かう前にバス停でバスの時刻表をチェック。

78か73のバスがノイシュバンシュタイン城のあるホーエンシュバンガウ行き。
バスで10分ほどの距離らしいけど、ここはドイツ。
時間には余裕を持って早め早めの行動に限る。
明日は8:30のバスに乗ることにした。

今夜は初めてのゲストハウス!
ドキドキしながらチェックイン。

ゲストハウスを利用する際はチェックイン時にそのゲストハウスのルールなどを簡単に説明してくれる。
私の英語レベルはひどいものだが、あちらも世界中から来るお客さんを対応しているはずなので、ゆっくり話してほしかったり、もう一度言ってほしかったりするときは遠慮せず言って全く問題ない。

ショートヘアでクールな雰囲気のオーナーらしき年上の女性が、とても気さくに親切に対応してくれた。

ゲストハウスなかなか良さそう!!

その女性スタッフが部屋を案内してくれる。
部屋は3人連れの若い中国人の女の子たちが同部屋だった。
軽く挨拶する。
シャイな女の子たちなのか、あちらは3人連れだし、フレンドリーな雰囲気ではなかった。

明日に備えて早めにベッドへ入ったが、女の子たちは声を抑えながらもずっと喋っていて、まだまだずーっと喋っているだろうな、いつ誰が部屋の電気は消すのだろうと思っていたら、夜11時になるとさきほどのスタッフが「静かにしてね」と電気を消しに来た。

ゲストハウス有りかも!!

翌朝、フュッセン駅からバスの乗る。

バスは前扉からの前払い運賃式

前扉から乗り込み、運転手さんへ行き先を告げて切符を買うシステム。
降りるときは降車ボタンを押して、後ろ扉からそのまま降りる。

明らかに観光客な風貌でホーエンシュバンガウ行きなわけだけど、ドイツはお店やレジでも必ず「ハロー(Halloはれっきとしたドイツ語)」という挨拶が交わされるので、バスに乗り込み運転手さんへ「ハロー」と言ってみるのもいいかもしれない。
行き先を言う前に運転手さんが切符を作りそうだけど、行き先は「シュロス(Schloss:お城)」で、たぶん通じるし、告げておけば安心。

バスに乗っている途中でお城が見えた!!

バスの中のテンションが上がる!!

バスがホーエンシュバンガウに着くと、まずは一目散にチケットセンターを目指す。

事前にオンラインでチケットを予約すると、PDFの予約票がメールで届く。
今回はノイシュバンシュタイン城だけなく、ホーエンシュバンガウ城も見学する。
この予約票と予約時に使ったクレジットカードを持って、9:45までにチケットセンターへチケットをピックアップしに行かなければならない。

時間に余裕はあるが、チケットセンターはかなり混むという情報ばかり。
とにかくドイツでは早めの行動がいい。

無事にチケットをピックアップ。
あとはチケットに書かれた時間にお城の入り口へ集合する。

時間に余裕があるので、周辺を散策する。

近くにアルプ湖という湖があって、透明でとても綺麗!
恥ずかしながらここで野生の白鳥を見るまで、私は白鳥とアヒルの区別がついていなかった…。
白鳥ってこんなに大きくて首が長いんだ!とビックリした。

周辺を散策しながら時間が迫ってきたので、まずはホーエンシュバンガウ城へ。

向かう途中にノイシュバンシュタイン城!

お城入り口の電光掲示板にツアー番号が表示されていて、自分のチケットの番号が表示されたら入場する。

中は撮影禁止でなのが残念だけど、見どころ満点!!
ノイシュバンシュタイン城のついで…みたいなところがあったけど、満足度高い!!
見学してよかった!!

このお城の見学が終わると、次はいよいよノイシュバンシュタイン城へ。

バスと馬車があるけども、徒歩で行くことにした。
こんな感じの山道を進む。
これは確かに雪が積もる時期は大変かもしれない。

案内板があちこちに立っているし、徒歩で登る人も少なくないので迷うことはなさそう。

お城へ行く前にノイシュバンシュタイン城の絶景ポイント、マリエン橋へ。

マリエン橋からは、

お城!!!!!!

うわーーーー!!!!
すごく綺麗!!!!!!!!!!

今まで写真で見ていたものを実物で見るとテンションが上がる!!

すごい場所にすごく美しい建物で、見惚れてしまう。
こんなところに、どんな技術でこんなお城を建てたのだろうとすごく不思議。

そして、この風景をこんなところから見るなんて知らなかった。
ものすごい高さにある狭い橋で、足元は滝壺。
高所恐怖症ではないけど、下を見ると足がすくみそう。

ここは雪が積もると封鎖されるらしい。
確かに、雪で滑ったりなんかしたら危険だよな…と思う。

絶景スポットでお城を見たら、ノイシュバンシュタイン城の入り口を目指す。

さっき見学したホーエンシュバンガウ城があんなに下に。

だんだんノイシュバンシュタイン城が近づいてくる。

お城へ到着。

入り口のツアー番号が表示され、いよいよ見学ツアーへ。

残念ながら、ノイシュバンシュタイン城も中は撮影禁止。

日本語のオーディオガイドで見学できるので、何の知識がなくてもしっかり見学できる。

お城から見える風景は、とてものどかな田園風景で、海が少ないドイツの人々はこののどかな田園風景に郷愁を感じるのかなぁと思った。

見学が終わるとすっかりお腹が空いて、ちょっと腹ごしらえ。

麓に下りてバスへ乗りフュッセンの街へ帰る。

フュッセンは小さな街だが、かわいい町並みでアルプスの山が見える。
ハイジの世界がすぐそこにあるだなんて、それもまた不思議な気持ち。

いたるところで花があふれていて綺麗。

この日はW杯のドイツ戦があって、パブリックビューングが行われるらしい。
ドイツのゲームシャツを着た人々と町中でたくさんすれ違う。

ゲッツェのユニフォームを着ている人が多いなと思っていたら、どうやらこの地域出身の選手らしい。
(この年、ゲッツェの活躍もありドイツが優勝した。)

町の盛り上がりに影響されて、せっかくドイツにいるのだからと飲めないビールを飲んだ。

今日のスムーズな行程を振り返ると、難しいと思っていたヴィース教会も行けそうな気がする。
明日はヴィース教会も行ってみよう!と決めた。

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