洋服ブラシで服と心を整える

日常

冬になると活躍の出番が増える洋服ブラシ。

着ているものを美しく、そしてブラシをかけて服を整えることで気持ちまで整う気がして、実用性と心への効果を持つアイテムとして愛用している。

ブラッシングをすることで、汚れや花粉を落とし、素材を美しく整え、毛羽立ちや毛玉を防いでくれる。自分の着ているものをお手入れすることで、目に見える服が整い、物を大切にすることで心まで満たされていくような気がするのだ。

洋服ブラシもかなりピンキリで、リーズナブルなものから高級なものまでさまざま。

私は6桁のコートやニットを持っていないので、リーズナブルな無印KENTを愛用。
リーズナブルだけど、機能性は十分で質も良いと感じているので、そんな洋服ブラシの記事です。

無印良品 ・ブナ材洋服ブラシ(豚毛)

初めて買った洋服ブラシがこの無印良品のブナ素材洋服ブラシ

長期出張中、スーツやコートがもっさりしてくるような気がして、ずっと気になっていた洋服ブラシを買ってみることにした。
ググってみたところ、洋服ブラシは天然毛がおすすめとのこと。

確かにナイロン製だと静電気が起きやすくなり、余計にホコリを集めてしまう。

すぐに手に入って、天然毛で、リーズナブルで、評判の良いもの
それが無印の洋服ブラシだったのだ。

1軒目の無印では品切れ中で、2軒目の無印でゲット。
レジで前に並んでいた大学生くらいの韓国風メイクの女の子も、同じ洋服ブラシを持っていた。
人気アイテムなのだな、と思った。

当時買ったときは890円だったが、今は価格見直しで690円になっている。

天然毛100%で890円も相当リーズナブルだと感じたけど、690円とは驚き!

このブラシは、1本が太めでコシのある硬めの毛で、
生地の厚いウールのコートや、スーツ、毛糸が太めだったり、目の詰まったウールのニット、コーデュロイと相性が良いと思う。

特にコートは、ホコリを取って毛羽立ちを抑え、風合いを綺麗に整えてくれる。
コロコロで取れない絡まったホコリや、毛玉予備軍のような繊維をとってくれるので、サッとブラシをかけるだけで蘇る感じがする。

出張中で着た切り雀だったコートが綺麗になって感激!
もっと早く買えばよかった!と思い、すっかり洋服ブラシの虜になった。

ただ、この無印のブラシは、フワっとしたカシミアニットには向かない…。
ブラシの毛が硬すぎて、繊維の細いカシミアを毛羽立たせてしまうのである。

ユニクロのニットのように、日常でためらいなく着られるニットのお手入れにはこの無印の洋服ブラシでも活躍できる。
気持ち的にちょっと引っかかる部分もありつつ、私は絨毯のお手入れにも使っている。

KENT洋服ブラシ KNC-3422(白馬毛)

洋服ブラシの魅力に気付いた私は、カシミアニットや繊細な素材のものにも使えるブラシが欲しくなった。

ネットで情報を調べ、豚毛よりも柔らかく、カシミアなどの素材に使えるもの。なによりリーズナブルなものが選ぶポイント。
そして選んだものが、このKENTの洋服ブラシKNC-3422)。
堪え切れずに出張中に注文した。

無印のブラシと比べると、1本ずつが細めで長く柔らかい。細い分ボリュームがある。
無印のブラシの毛足が2.5cm弱にたいして、こちらは3.5cm弱。

当たりが柔らかくて、カシミアニットにブラシをかけてもぼわっとせず、綺麗に風合いを整えてくれる。

使い心地が柔らかくて服に対して優しい気がするし、私のワードローブではこっちの出番の方が多い。

カシミアなどの柔らか素材のニット、フランネルのスーツなどにはこっちが適していると思う。

お値段3000円で、きっと10年はラクに使えるだろうと思われるアイテムなので、コスパはとても良いと思う。
(3年使っていて、毛抜け等は全く無し。)

クラシカルな形状がまた気持ちを上げてくれて、丁寧な暮らしをしているような満足感も得られるというプラスアルファ付き。

無印とKENTのブラシを使ってみて

2種類のブラシを使ってみて、ブラシも適材適所であると感じる。
それぞれブラシの素材が違っていて、適した素材が違うのだ。

500mlペットボトルと並べてみた大きさの比較。
2本とも、クローゼット内に掛けて保管している。

豚毛…ハリやコシがあり、硬めの毛質が特徴。黒豚毛はコシが強く、白豚毛はしなやかさがある。ウール素材のコートやスウェード素材のジャケットにも使用できる。

馬毛…しなやかでキメの細やかさがあり、柔らかさに富んだ毛質が特徴。ウールやカシミアのスーツから、コートなど、扱いが難しい素材にも使用できる。

無印のブラシは黒豚毛で、KENT(KNC-3422)は白馬毛

私のワードローブではKENTのブラシの方が出番が多い。

冬はニットを着る機会が多く、女性のニットは素材が細く柔らかいものが多いと思う。
服の素材が痛むことを考えると、強いものは使いまわせないけど、柔らかいものは使いまわせるのだ。

KENTのブラシを先に買っていれば、これ1本で充分だったと思っていたと思う。
けれど、メルトンウールのコートのような厚みがあって素材の目がしまったもには、無印のブラシのような太くて硬めのブラシの方が適しているように思う。
ウールコートの袖口や、見頃の合わせ部分の素材の端にできそうな毛玉予備軍、ストールを巻いて毛ホコリが付きがちな首回りは、無印のブラシが活躍する。

値の張るスーツや6桁以上のコートのお手入れは、きちんと素材に合わせたブラシをチョイスした方がいいと思う。

洋服ブラシっていいよね

使い始めると、特に冬は洋服ブラシが欠かせない。
すっかり必需品である。

コートをシーズン中に何度もクリーニングに出すのは、お金がかかるし、出して取りに行く手間もかかる。
ニットだって1度着たくらいでクリーニングに出したり、毎回手洗いやドライマーク洗濯していたらお金もかかるし、手間暇もかかるし、傷んでしまう。

一度着たコートやニットに、さっとブラシをかけるとホコリが取れて、風合いが整う。
風合いが整うとは??とピンとこなかったけど、ブラシをかけると繊維の目が整って綺麗な状態に見えるのである。

普段いいものを着ているわけではないけど、そういうアイテムこそきちんと手入れをしてあげると差が出るんじゃないかな、なんて思う。
きちんとお手入れをして、大切に着ていくことに、私はとても魅力を感じる。
それに大人になるにつれ、手入れされた感と清潔感がどんどん必要になっていくと思っている。
洋服ブラシは実用性と自己満足度を高めてくれる、とてもいいアイテムだと思う。

タイトルとURLをコピーしました