冬剪定で切った枝を使って始めたバラの休眠挿し。
暖冬が良かったのか、休眠挿しの成功率はかなり高かった。
残念ながらブルームーンは全てダメになってしまったが、マチルダはほぼ100%成功し、しかも生命力旺盛。
葉がわさわさと成長し、スリット鉢の底から根が出てきたので、鉢上げすることに。
あと2日でちょうど休眠挿しから2か月というタイミングだった。
鉢から出してみると、根っこはこんな感じ。


成長の差が激しく、根が大きくしっかりしているものを、3号ポットに植え付け。
根が貧弱だったものは、捨ててしまうのは可哀そうで、水の管理に失敗して枯らしてしまったシンゴニュームを抜いた鉢(15cm)にそのまま6本植え付けておいた。
そして、その1ヵ月後がこちら。
なんと、根が貧者で大きくなればラッキー程度な気持ちで適当な土に適当に植えたものの方が、わっさわっさと成長している。
置き場所と水やりの頻度は同じなので、バラにとって土がいかに重要かが分かる。
けれど、このシンゴニュームを植えていた鉢にどんな土を使っていたかは全く覚えていない…。
バラは深鉢が適しているらしいので、15cmの鉢だということもいいもかもしれない。
バラの栽培はどうしても細かくこだわりたくなってしまうが、意外に適当でもいいのかなぁなんて思ったりする。
寄せ植え風になってしまったマチルダは、ミニバラ風に育ててみてもいいかなぁなんて思ってみたり。
コロナの影響でステイホームな日々だけど、バラの成長観察という趣味があってとても助かっている。
これからもどんどん成長していってくれますように!