今年の春、バラの新苗を買う前、バラをきちんと育ててみたいと思い始めた頃にバラも挿し木できると知り、挿し木できるなら挿し木してみよう!と挿し木に挑戦してみた。
バラは病気で枯れてしまうリスクが高いっぽい植物みたいなので、 増やしておけば安心。
初めてのバラの挿し木は、ルートンを買って切り方や保管方法など気を遣って挑戦したが、20本くらいの挿し穂で成功したのは2本・・・。
かなり低い成功率・・・。
(その2本は今もスローながらも成長中。)
そして7月頃だったか、花後の剪定をしたザマッカトニーローズを適当に切って適当な土に適当に挿しておいた。
葉色も悪いし枯れてるかもなと今日引っこ抜いてみたら、なんと根が出ていた!

抜くときに抜けないなと思ったの。
2本根が出ていて、ひえ~と思って植え付けて、やっぱ写真撮っておこうと再度掘り起こしたら根っこは1本になっていた・・・・。
急いで撮って写真はピンボケ・・・・。
挿し木ちゃん、ゴメン!
今ある株だけで十分だけど、好きな花は増やしたくなってしまうもの・・・。
ベランダがバラで溢れているなんて素敵!
ってことで、夏剪定で切った枝を使って再び挿し木に挑戦!!
まずは、挿し穂の準備

剪定した枝のなかから、元気そうで細すぎず太すぎない枝を選ぶ。
先端の柔らかい部分ではなく、ある程度固いところが良いっぽい。
この時点で先端の柔らかい部分はカット。
挿し穂の水あげ

だいたい20㎝くらいでカットした選んだ枝を水に1時間くらい挿しておく。
今回は2時間くらい挿しておいたかも。
品種が分からなくならないように、後から鉢にさすラベルと一緒にまとめておいた。
挿し穂のカット
差し穂を10㎝くらいにカット。
清潔なカッターでスパっと切ると良いらしいのだけど、カッターでスパっと切るのが難しい・・・。
年季物の剪定ばさみで切っても根っこが出たから、今回は新調したばかりの剪定ばさみでスパっと斜めにカット。
葉っぱはなるべく少なめに。
挿し穂には必ず芽がついている部分があるかが重要らしい。
葉っぱが全くない挿し穂でも挿し木に挑戦してみる。
挿し穂を挿す!
挿し木の成功率を上げるためのルートン。

正直なところ、これで成功率が上がる気がしないんだけど、化学の力を信じて今回もこれを使用!
挿し穂にルートンをちょんとつけて、鉢に入れ濡らしておいた小粒の赤玉土に挿す!
挿し穂でグサっ!ではなく、準備しておいたラベルで穴を作って優しく挿した。
挿し木完了。
受け皿に水を張って日陰において初心者的・バラの挿し木は終了。

今後は受け皿の水がなくならないように管理します。
今回はいったいどれくらいの挿し穂が根付くか・・・・。
あまり期待はできないけれど、期待しながら育てるのみ!
そして引っこ抜いてしまったザローズマッカートニーザ・マッカートニー・ローズの挿し木ちゃん。

引っこ抜かれて貴重な根っこを損傷してしまったけれど、今後どうなるか育ててみようと思います。
育ってくれるといいな・・・・!
このザマッカートニーローズの成長記録はこちら↓
挿し木して増やしたバラは有償無償に関わらず人に譲渡してはいけないそうです。