プランターでコーヒー堆肥作り

植物の栽培

我が家では毎日だいたい5~6杯分のコーヒーを消費していて、そのドリップし終わったコーヒーがそのままゴミになっている。

このまま捨ててしまうのはなんだかもったいないなぁ、といつも思っていた。

そのまま土に混ぜ込んだら堆肥になるんじゃ?!とググってみる。

すると、あながちその発想は間違ってはおらず、そのまま土に混ぜ込むのではなく、きちんと堆肥にすることでコーヒーかすを有効活用できることを知る。

次の春に向けて土も消毒中だし、それに合わせて使える堆肥を今から作ろう!!とひらめいた!

さっそくコーヒーかす堆肥作りにとりかかる。

ググるといろいろな情報が出てくる。
自分の環境は狭いベランダで、堆肥も大量に必要なわけではない。
堆肥づくりは今回が初めての全くの初心者なので、材料費をかけず簡単にできるものが望ましい。

ということで、今回は腐葉土を使って、プランターでの堆肥づくりを応用することにする。

用意したものは、

  • プランター(底の網つき)
  • 腐葉土
  • 鶏糞堆肥
  • 移植ゴテ
  • フタにする板
  • 板を押さえるブロック
  • コーヒーかす

標準のプランターより少し小さめで底に網のついたプランターに、腐葉土を6分目ほど入れ、鶏糞堆肥を少量混ぜた。

本当は米ぬかを混ぜるのがセオリーらしいが、我が家に米ぬかはないし、米ぬか無しで堆肥づくりをしている情報もちらほらだったので、米ぬかの代わりにちらほら目にした鶏糞堆肥を少量投入。

鶏糞堆肥は肥料として使う分には1ヶ月ほどで養分がなくなってしまうらしい。
とすれば多すぎたとしてもあまり問題はないんじゃないかと思いつつ、失敗も怖いし、今回は発酵の手助けを目的として少量混ぜてみることにした。

そしてコーヒーかすの投入。

ここ2日、ベランダで乾燥させていたものを投入してみた。
乾燥させずにそのまま混ぜ込む、という情報も目にしたので、これからは乾燥させずにそのまま投入していこうと思う。

これを移植ゴテで混ぜ混ぜして、板でフタをし、念の為にブロックで重し。

これから毎日のコーヒーかすをこのプランターへ投入し、混ぜ混ぜしていくという手順。

堆肥になるまで2ヶ月~3ヶ月くらいかかるっぽいので、次の春にちょうど使えるといいなという目論見。

きちんと堆肥化しますように…!

一ヶ月経過

コーヒーかすを投入しはじめて1ヶ月が経過。

小さめのプランターでは、2週間ちょっとでいっぱいになってしまった。
追加するたびに混ぜていたが、追加しなくなってからは3日おきくらいに混ぜている。

板を外すと、フワっとした白いカビのようなものが。
このカビは発酵の前段階のようなものっぽいので、そのまま混ぜる。
触ってみても温度が上がっている感じはない。
冬だし気長に取り組んでいくしかない。

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