【The Ordinary】レチノール1%スクワランはコスパ良しでリピ不可避!

スキンケア
The Ordinary

The Ordinaryのレチノール

The Ordinaryの人気アイテム、レチノイド2%エマルジョンを使ってすっかりレチノールにハマり、レチノイド5%スクワラン、そしてiHerbでいくつかのレチノールを使ってみた。

けれどまだ、The Ordinaryではレチノールを試してみたことがなかった。

レチノールという成分自体は変わらないんだし、どのブランドでもたいして変わらないだろうと思っていたのだ。

特別な期待もなくThe Ordinaryのレチノール1%スクワランを使い始めて1ヵ月。

やはり、The Ordinaryはすごい!とレチノール感をばりばりに感じているので、そんなレチノール1%スクワランのレビューです。

The Ordinary Retinol 1% in Squalane

ジオーディナリーでは、レチノールの刺激性を少なくし、使いやすくしたレチノイドが人気アイテム。
だがひそかに、レチノールも濃度違いで3つラインナップされている。

・Retinol 0.2% in Squalane £4.2
・Retinol 0.5% in Squalane £4.9
・Retinol 1% in Squalane £5.8
(※価格は2021.5.18 Cult Beauty調べ)

The Ordinaryのレチノールはベースがスクワラン。
オイルフリー&シリコンフリーで、スクワランにどれくらいの濃度のレチノールが配合されているかというもの。
(それ以外の成分も数種類含まれています)

これまでマイルドな作用とはいえ、レチノール1%表示の美容液を毎日使用していたので、今回も濃度1%を購入。

そして同じ濃度表示のレチノールとは思えないほどに、The Ordinaryのレチノールは私の肌にばりばりにA反応が発生!

マイルドなレチノールの作用より、もっと攻めた効果を欲していた私には、キター!という感じで、やはりさすがThe Ordinaryだなとしみじみしている。

使い方と使用感

■化粧水や水ベースの美容液のあと、夜のみ使用。

■他のレチノールと併用しない。

■レチノール使用中は日焼け止めを必ず使用し、紫外線から肌を保護する。

■開封後の消費期限は3ヶ月(PAOマークより)

◆大きな注意点として、ニキビ増加の可能性が公式HPに記載されている。
「ニキビができやすい肌は、最初の数週間にニキビが一時的に増加する可能性あり」
(Acne-prone skin may experience a temporary increase in acne during the first few weeks of using any form of retinoid including those used in this formulation.)

⇒この注意点はレチノールだけではなくレチノイドにも記載があって(以前はなかったような気がする)、レチノイドやレチノール成分でニキビが一時的に増加する可能性があることを公式できちんとアナウンスしている。

実際に、ここ数年ニキビや吹き出物とはほぼ無縁だったが、顎にニキビが頻発し、おでこにもニキビができた。
使用1ヵ月ほどで、ようやくニキビの発生に終わりが見えている状態である。

使用感はオイルのような感じ。
肌にさらっとすっと浸透していくようなテクスチャーではなく、べたつくわけではないが表面に残る感じ。
伸びはとても良いので、首やデコルテまでスーっと伸ばすことができる。
塗布時の刺激性はない。

塗布した翌日ではなく、2日後から肌表面の薄皮がめくれてくる。

iHerbで買える人気のレチノールクリームでも同じようなA反応が起こったが、The Ordinaryのレチノールでは断然に乾燥感が少ない。

Lif-floのレチノールでは、目の周りの薄い皮膚の部分がつっぱって引きつってしまうようなちょっと心配な状態になってしまったが、このレチノールではそんな状態にはならない。

パサパサと角質がめくれて剥がれていくような感じではなく、うるおいをキープしながらぺら~んと茹で卵の薄皮がめくれるかのような剥がれ方。
健康に脱皮できているような感じ。

脱皮できたあとの肌もヌルツル感があって、ツッパリ感なく良いコンディションだと感じる。

ただ私の使い方としては、1日使用したら2日~3日は使用しない。
連日使用すると、バリバリに突っ張ってボロボロめくれるほどではないにしろ、赤味が出て、朝のスキンケアがかなり沁みてヒリヒリが辛く時間のロスになってしまう。

攻め攻めでレチノールを使いたい方には、自分自身で使用間隔を調節しながらレチノールの作用をきっちり実感できると思う。

連日の使用ではなく日をあけても、塗布後2日後からのお手入れでは、日焼け止めやビタミンCなどはそれなりに沁みるので、敏感肌や刺激に弱い方にはなかなか難しいレチノールだと思う。

※追記(2021.7.17)
使い始めて1カ月半頃から、皮めくれのようなA反応が起きなくなる。
連日使うとスキンケアが沁みるので、隔日の使用でほど良いコンディションである。

レチノールでボディケア

このレチノールは30mlで約900円。
完璧なプチプラ具合!!
そしてこの価格なのに、見事に肌へ作用してくれるので、びっくり仰天である。

けれど、このアイテムのネックは開封後の品質保持期間が3カ月ということ。

あまり使用期限を意識しないで使う方もいらっしゃるだろうけど、レチノイド5%スクワランは本当に品質が変化していったので、このレチノール1%スクワランも使用期限内で使い切ったほうがいいだろうと思っている。

しかし!
夜のみ、週に2~3回の顔だけの使用では絶対に3ヵ月で使い切れないのである。

顔のみでは絶対に3ヵ月で使い切れないので、首からデコルテに1プッシュ、前腕や肘にも1プッシュと惜しみなく使っている。
たぶんそれでも使い切れないので、バストケア、バストから脇にかけても使っている。
(耳まで塗るのもオススメ。耳がツルピカになる。)

それでもきっとたぶんそれでも使い切れないだろうなと予想している。

そこでこのレチノールをシアバターとココアバターに混ぜ、ボディケアにもレチノールを取り入れてしまおう!と手作りレチノールボディバターを作成した。

シアバターとココアバターとレチノール

シアバターとココアバターはiHerbで購入。
(私の紹介コードはAHK6144です!よかったら使ってください~)

Now Foods, ソリューションズ、シアバター、16 oz (454 g)

Now Foods, ソリューション、ココアバター、7 液量オンス (207 ml)

これが、ものすごく大雑把な作り方。

①75gの容器にシアバター1:ココアバター1くらいの割合にし、湯せんで溶かす。
②レチノールを7プッシュ(30mlボトルのスポイトで1プッシュ約0.5ml)
③アロマオイルを合計70滴(アロマオイル1滴 0.05ml)

※ちなみに、気温の高い時期は1:1でも固すぎず使えますが、冬など寒い時期はココアバターの分量を少なくするか、液体のキャリアオイルを混ぜないと固すぎて使えないと思います。

レチノールが高い温度でも作用を保持できるかは分からず、調べ切れなかった。
けれど、この手作りレチノールボディバターで、滑らかさがアップし、くすみがぬけていく感じを実感しているので、なかなか良いのではないかと思っている。

顔だけではなく、プチプラで体までレチノールでボディケアできてしまうなんて、なんともお得!!

コスパの良さに小躍りしてしまいそうな気持ちである。

The Ordinaryのレチノール1%は計画的に

マイルドで日常使いできるレチノールも良いと思うけど、ガツンと肌への作用を感じられるレチノールはお手入れの実感と効果を感じやすい。

The Ordinaryのレチノール1%スクワランは、肌へがっつりレチノールが働きかけてくれる。
その分、皮むけや日常のスキンケアの刺激が高まってしまうことはおそらく必至。

そのことを十分考慮にいれて、それでもレチノールでエイジングケアをしたい方はきっと期待に応えてくれるアイテムだと思う。

私はシワがほぼ気にならないのでシワへの効果は未知数だけど、古い角質を脱皮したあとの潤いとハリツヤのあるくすみの抜けた肌はやはり病みつきになる。

価格と効果で申し分ないレチノールだと思うので、いろいろなレチノールを試すのは終わりになると思う。

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