【The Ordinary】ナイアシンアミドパウダーの手作り化粧水で簡単アンチエイジング

スキンケア
The Ordinary

ナイアシンアミドパウダー発売

2020年8月、The Ordinaryからナイアシンアミドパウダーなるものが発売されいた。

The Ordinaryで大人気の美容液の一つ、ナイアシンアミド。

実は私はThe Ordinaryで人気のあるナイアシンアミドの美容液は使ったことがない。
皮脂や毛穴があまり気にならない肌タイプなので、ナイアシンアミドはスルーしていたのだ。

けれど興味本位でRevolutionのナイアシンアミド美容液を使ってみたところ、キメが整い、毛穴が目立ちにくくなるような気がして、なかなか良かった。

ナイアシンアミドが人気アイテムであることが納得できた。

そんなときに発見したオーディナリーのナイアシンアミドパウダー。
これはもう使ってみるしかない!と思い、現在2個目を使用中。
(⇒現在3個目に突入で、使い切りペースも早いのでストック買い!)

私にとっては、しばらくは愛用必須な予感しかないアイテムで、プチプラなスキンケア、シンプルなスキンケア、でもエイジングケアはしたい!という方には特にオススメ。

そんなThe Ordinaryのナイアシンアミドパウダーのレビューです。

100% Niacinamide Powder

全く何の変哲もない白いパウダー。
成分も、ナイアシンアミド100%。
完全にナイアシンアミドのみ。

付属スプーン1杯で0.2g。(Lアスコルビン酸パウダーの付属スプーンと同じ物)

ナイアシンアミドはビタミンB群の仲間で、水に溶ける水溶性ビタミンらしい。

なんだかとてもシンプルで分かりやすそうなナイアシンアミド。

そんなナイアシンアミドの美容液は、皮脂や毛穴、キメを整えるような作用と効果でThe Ordinaryで大人気アイテム。

けれど実は皮脂や毛穴への効果だけではなく、ナイアシンアミドにはこんなに嬉しい美容効果が盛りだくさんなのである。

・メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ
・セラミドなどの合成を促進し、肌のバリア機能を改善する
・コラーゲンの減少などを抑え、肌のハリを出す

国産化粧品のプチプラではないエイジングケア製品に、スター成分として配合されているナイアシンアミド。

これをプチプラで取り入れることができるなんて素敵すぎる。
さすがThe Ordinary!好き!

※このアイテムはPAOマークがなく、使用期限が記載されています。
(参考に、2020年11月に購入したアイテムの使用期限が2021年7月。)
※Made in China

使い方

The Ordinary Niacinamide Powder

嬉しい機能を持つナイアシンアミド。
さて、このパウダーをどう使えばいいのか?

個人的には、化粧水に混ぜて使うのが、使いやすく楽ちん。

美容液に混ぜて使うのがスタンダードな使い方かもしれないけれど、使うたびにフタを開け、スプーンにすくうというその作業ですら、省きたいと思ってしまう。

Lアスコルビン酸の場合は、酸化するため大量に作り置きはできないけれど、ナイアシンアミドが酸化するという記事やレビューを見かけないので、あまり酸化のことは気にしなくてもいいのだろうと自己判断している。

Revolutionのナイアシンアミド美容液を使って、ナイアシンアミドっていいじゃん!と思ったものの、ではThe Ordinaryのナイアシンアミド美容液を使ってみよう!と思わなかった要因がいくつかある。

まずは、肌と美容液で、きしみ感のようなものを感じたこと
朝の使用で、ぽろぽろが発生してしまうこと、である。

たぶんこれはThe Ordinaryのナイアシンアミド美容液でも同様だろうと思い、もっと使用感がよければ使うのになぁなんて思っていた。

使用感がいまいちであったことと、他の成分の美容液を優先させたいし、美容液のステップを1つ減らせれば、お手入れの時短になる。
良さげなのは分かるけど、ナイアシンアミド美容液のリピートはないかなぁなんて思っていた。

そんなときにパウダーがあるとなれば、化粧水に混ぜて使って、美容液のステップは1つ減らせるのに、ナイアシンアミドでお手入れできる!と私のニーズには打ってつけだったのである。

無印良品 化粧水・敏感肌用・高保湿タイプ(大容量) 400mlと混ぜる

ナイアシンアミドパウダーを化粧水と混ぜて使う際に、気をつけなければならない点が、併用不可成分pHである。

それをクリアし、愛用しているのが、無印の化粧水(敏感肌用・高保湿タイプ)。
大容量で心置きなく使えて、保湿力もばっちり。

ナイアシンアミドは、ビタミンCやビタミンC誘導体との併用不可

pH5.1~7.0の水溶性のアイテムと混ぜて使えるとのこと。

無印の敏感肌用の高保湿化粧水ならば、ビタミンCやビタミンC誘導体が入っておらず、この記事によるとpH5.212で併用可の値。

この無印の化粧水も2本目数本目をリピート中で、1190円(400ml)の圧倒的なコスパの良さ!!

The Ordinaryのナイアシンアミドパウダーは20g入りなので、10%濃度の化粧水を作ると、ちょうど200mlの化粧水1本分が作れる。(200mlは市販の化粧水の定番サイズ)

各通販サイトで値段が前後するものの、ナイアシンアミドパウダーが700円前後なので、無印化粧水でナイアシンアミド化粧水を手作りすると、かなりお得にナイアシンアミドを使った時短お手入れができると感じる。

化粧水と混ぜるメリットは、美容液を使うたびに粉末瓶の開け閉めをしなくていいこと。
シンプルな化粧水でのシンプルなお手入れが高機能になるところにとても魅力を感じている。
欲しい効果のお手入れを増やすほど時間がかかるのに、化粧水という水分補給のステップで、プチプラなのに高濃度、そんなお得感を感じてしまう。

不便だと感じることはないけれど、私は45mlの遮光瓶を使っていて、その容量でも大量にパウダーを投入するので、粉末が解け切るまで少し時間がかかる。

手作りナイアシンアミド化粧水の使用感

化粧水に10~15%濃度になるよう混ぜ、使った際の使用感としては、特に刺激性もなく、ぽろぽろすることもなく、きしみ感もなく、快適に使えている。

ほとんど何も感じないので、ナイアシンアミドは化粧水の中に存在しているのだろうか?と思うこともあるが、口唇ヘルペスにあたるとものすごいジリジリ感を感じる。

目に見えて明るくなる!とか、シミ・ソバカスが薄くなる!というような即効性ではないけれど、キメが整い、肌が綺麗に見えるような感じである。

保湿力の高い化粧水と合わせて使うことで、皮脂コントロールによるさっぱり感を感じることもない。

皮脂やニキビへの効果への期待よりも、個人的には日々のお手入れで粛々とアンチエイジング対策をしているような感覚である。

ちなみに、Lアスコルビン酸のビタミンCのお手入れも個人的には大好きで、私の肌には必須だと感じているので、

朝は抗酸化効果を狙って、Lアスコルビン酸の手作り化粧水
夜はエイジングケア対策で、ナイアシンアミドの手作り化粧水

と、使い分けている。

ナイアシンアミドが持つ美容効果への期待と手ごろな価格から、しばらくは使い続ける予感しかないアイテムである。

【追記 2021.7.10】
大好きすぎて絶対に切らしたくないので、通販時は2個まとめ買い。
このパウダーと無印の化粧水で高保湿ナイアシンアミド化粧水を作っても、価格として全く惜しみなく使うことができるので、エイジングケアを狙ってこまめにローションパックしています。

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