フェイスパウダーの使い分け

メイク

肌コンディションは季節によって変わりやすい。
基本のファンデーションは変えずに、季節ごとにフェイスパウダーを使い分けて、ベースメイクを綺麗に長持ちできようにしている。

フェイスパウダーは使い終わるまでに、かなり時間がかかるコスパに優れたアイテムだけど、逆に気に入らなければ使い続けることがしんどくもある。

30代後半、ドライ寄りだけど夏は汗も皮脂も出る、ノーマル肌によるフェイスパウダーのレビューです。

BECCA Hydra-Mist Set & Refresh Powder

BECCA Hydra-Mist Set & Refresh Powder

乾燥肌にオススメのパウダー。

水パウダーと呼ばれているらしく、パウダーの50%に水分とグリセリンを配合。
信頼している成分に詳しいインスタグラマーさんが愛用していたことで、使い始めたパウダー。

ふわっとしていて、粉質自体もしっとり。
中ブタを開けるたびに、ホワっと少し粉が舞うのだけど、それを見るたびに細かくて軽いんだろうなぁと思う。
ラメなし。

つけたては明るくマットな仕上がり。
パウダーの厚みは出ないけど、ふわっとヴェールをかけたような仕上がり。

つけたてはマットで、なんとなく乾燥してきそうな雰囲気なのに、やはり乾燥知らず。

汗や皮脂がでやすい時期はヨレてきてしまう。
(ファンデーションもBeccaを愛用)

夏でも汗や皮脂にほとんど悩まない乾燥肌の方であれば、オールシーズン愛用できそう。

私は汗っかきで、さらに湿度の高い地域に住んでいるので、気温の高い夏はお休み中。

BY TERRY Hyaluronic Hydra-Powder

BY TERRY Hyaluronic Hydra-Powder

かなりきめ細かいパウダー。

粉質は軽くさっぱりめ。片栗粉みたいな感じ。
ラメなし。

ヒアルロン酸パウダーということで、しっとり仕上げのイメージなネーミングだけど、実際はかなりさらっとマットに仕上げる感じ。

厚みを出さずにスムースでマットに仕上がる感じは、正装感あり。
フィルターをかけて加工した画像みたいな仕上がり感。

汗、皮脂に強くて夏場でも崩れにくく、べたつきにくい。

べたつかず汗で流れにくく、さらさら感が続くのに、不思議とぱさつくような乾燥感なし。
つけたては明るいけれど、きちんとルーセントタイプなので、肌色がダークな私でも白浮きが続くようなことはない。

日中に何度もハンドタオルで汗を押さえても、ベースメイクが大きく崩れることがない。

冬場はマットすぎてしまうので、夏に大活躍のパウダーである。

このサイズはホリデーシーズンの限定サイズ。
4gサイズでも、夏場のワンシーズンは問題なく使えて余るくらい。
このサイズが定番になればいいのになぁと思う。

bare Minerals ORIGINAL FOUNDATION

bare Minerals ORIGINAL FOUNDATION

一世を風靡した、ミネラルパウダーの元祖。

ファンデーション要らずで、このパウダーのみでベースメイクが完了。
SPF15・PA++なのも良き。

コロナ禍が続く昨今、人と会わない外出や、ちょっとした買い物の手抜きメイクでとても重宝するアイテム。

いったいミネラルパウダーって何なの??という疑問の答えは、
⇒100%ミネラル成分のみ配合。水分・油分・結合剤を含まないため、汗や皮脂により化粧膜が崩れる心配がない
時間の経過と共に皮脂や水分となじみ、より高いフィット感、自然なツヤ感に変わる
(公式HPより)
といことらしい。納得。

とてもラクちんということで、大ブームを巻き起こした商品だけど、実際に使い始めると、意外と使いこなすのが難しい。
私には、仕上げるために少々コツが必要。
密度の高いブラシだと、ムラになり厚みが出てしまうので、ふんわりした大きめのパウダーブラシで仕上げるのが好み。

E.L.F., ポインテッドパウダーブラシ

↑大きくフワフワ、チクチクしない化繊ブラシで、躊躇なくこまめに洗えてお手入れがとてもラクちん。
化繊で粉をはじいてしまうので、粉含み重視では獣毛ブラシには敵わないけれど、十分顔全体にパウダーをのせることができる。

そしてこのパウダーはつけたての仕上がりがけっこうイマイチで、時間が経ったときの方が馴染んで綺麗。

汗をかいてタオルやハンカチで拭くと、けっこうな勢いで色移りする。

下地の後にワンステップで済んで楽ちんアイテムだけど、仕事の日はきちんとメイクをしたい自分にとっては、休日のお手軽アイテムとして活躍している。

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