いつからか断食からファスティングへと変化し、すでにその言葉の知名度は市民権を得ていそうなファスティング。

いろいろな種類のファスティングがあるようで、今回体内浄化のためにオプティマムファスティングに挑戦した。
オプティマムファスティングとは、豆乳と甘酒、プロテインを飲んで過ごすというやり方。
私は、以下のプログラムで決行。
・準備期間3日。
・ファスティング5日。
・回復食5日。
結果としては、
・体重:45.0kg⇒43.2kg
・体脂肪:25.8%⇒24.9%
・筋肉量:29.3%⇒29.6%
・体重:43.2kg⇒43.4kg
・体脂肪:24.9%⇒24.5%
・筋肉量:29.6%⇒29.8%
・体重:43.4kg⇒42.6kg
・体脂肪:24.5%⇒24.4%
・筋肉量:29.8%⇒29.8%
5日間のファスティング終了時点で、体重は-1.8kg、体脂肪-0.9%、筋肉量+0.3%。
(基本スペック:身長154.5cm、30代後半、女性)
驚くことに、回復食でほとんど戻るだろうと想像していたけど、5日間の回復食後、普通の食事に戻した1週間後が一番スッキリしていた。(トータルで体重-2.4kg、体脂肪-1.4%、筋肉量+0.5%)
なぜオプティマムファスティングか
さてファスティングを行うと決めたら、さっそくやり方についてぐぐってみる。
昨今のファスティングといえば、酵素を飲むものが主流っぽい。
これまで、まだファスティングという言葉がなく、「断食」時代に何度か断食に挑戦するも空腹に耐えかねて失敗。
(この断食はまさに断食で、水だけで過ごすという真の断食)
そしてちょうど10年前、すっかりデトックスという言葉と概念が浸透し、体内浄化のためにマスタークレンズ(レモネードダイエット)を10日間敢行。
辛い思いをすることなく10日間過ごし、かなり体がスッキリした。
(私が行った時はポジティブな情報ばかりの方法だったが、その後このレモネードダイエットは問題が多いということで悪名高い方法となっている…苦笑)
このマスタークレンズは、当時とても良いというような体験記がたくさんあった。
私自身も無理なく行えたし、4kgくらいは落ちたように記憶している。(身長154.5㎝、体重が48~47kgから43kgになった)
なにより体がとても軽くて軽くて、朝ベッドから起き、立った瞬間のあまりの体の軽さに衝撃を覚えたほどだ。
階段の上り下りもラクラク、むくみが取れて目がぱっちり、顔のくすみ一掃!
ただ、食事を摂らないので物凄く体が冷えた。寒くて寒くて仕方なかった。
断食後、1kgくらいは回復食の時点で戻ったが、すぐに大きくリバウンドすることなく、4年くらいでゆるやかに戻っていった印象だった。
このマスタークレンズの成功体験のおかげで、いつかまた断食(ファスティング)をやりたいと思っていた。
そして今回、
・もう少し体重を落としたい(2キロ落ちればベター)
・便秘気味なので腸内をリセットしたい
・腸内だけじゃなく、体の細胞をリセットしたい
・2020年12月22日のグレートコンジャンクションで地の時代から風に時代に入る
・2020年12月15日、地の時代の最後の新月
メンタル、フィジカル、スピリチュアルな点で、なんだかとても良いタイミングだったので、これはもうやるしかないと心に決めた。
今回の目的としては、体重を落とすことだけが目的ではないので、ファスティング期間としては2~3日ではなく、5日間は行いたい。
けれど、ファスティング期間を長くすると筋肉を分解してしまうらしい。
筋疾患を持つ私にとって、筋肉が減少してしまうなんて一大事!!
でも、ファスティングしたい…!
なんならプロテインだけ飲んで過ごすのはどうだろうか??
けど、プロテインって腸内環境を崩すというしな…
なんて考えながら検索し、見つけたのが今回挑戦したオプティマムファスティング。
豆乳と甘酒で、植物性たんぱく質と甘酒の酵素と栄養、適度な糖質を取りながら、プロテインを摂るというもの。
これなら、たんぱく質は補えるし腸内環境のバランス良さそう!
豆乳と甘酒ならクリーミーで飲みごたえがあるし、10年前のようなストイックさがない今の私でも、ひどい空腹感に悩まされることはなさそうな気がする!
豆乳も甘酒も手ごろな価格で調達できて低コスト!
筋肉とコスト面で、オプティマムファスティングに決まった。
準備食
ファスティングに向けての準備として、3日程度、準備食と言われる食事制限を設ける。
・私が行った3日間の準備食
・R1ヨーグルト
・茹でたあずき(加糖)
・コーヒー(牛乳入り)
・玄米ごはん
・水煮ミックス豆
・茹でたあずき(加糖)
・かぼちゃ煮
・もずく
お昼は職場へお弁当として持って行った。
ちなみにこの3日間、コーヒーは飲んでます。
※オプティマムファスティング、コーヒーでの検索が多いので、気になる方が多い様子。
かなりストイックにするならば、カフェインを断ったほうがいいと思うけれど、準備食中にカフェインを摂って、ファスティング本番のものすごく大きな影響を与えるということはないように感じます。
R-1ヨーグルトはヨーグルトメーカーで、量産しています。
ファスティングで用意したアイテム
豆乳
ファスティングに向けて準備したものは、まず豆乳。
アマゾンで注文してしまうと、重い物でも家まで届けてくれるし、豆乳は極端に短い賞味期限ではないので5日分まとめて購入。
甘酒
甘酒は米麹のもので、砂糖不使用が必須条件。
そしてなるべく無添加に近いものをチョイス。
品質を求めると甘酒はかなりピンキリそうなので、私はこの商品で落ち着いた。
ちなみにこの甘酒は食塩入り。
(公式HPによると、食塩量が100mlに0.20g。)
BCAA
そしてオススメなのが、BCAA
オプティマムファスティングでの公式的なやり方ではプロテインを用いる。
だが私はBCAAを用いている。
BCAAは筋肉の素になる必須アミノ酸で、タンパク質のもとになるのがアミノ酸。
BCAAは筋肉の分解を防ぎ、筋力が低下することを抑えてくれるのだとか。
必須アミノ酸は体内で作ることができず、摂取しなければならない。
筋疾患を持ち、普段からBCAAを愛飲しているので、今回のファスティングでは食事制限による筋肉の分解を防ぎたいのでオプティマムファスティングもBCAAで決行する。
このグロングのBCAAは成分高配合で低価格のコスパ最高でとてもおすすめ!
海外製品のようなうだるような甘さではなく、薬品感も強くない。
今回はグレープフルーツ味を飲んでいる最中だったけど、豆乳との相性もそこそこ。
ただ2日目からは、豆乳と甘酒にBCAAを混ぜるのではなく、BCAAはLアスコルビン酸と混ぜて飲むようにしていた。
グレープフルーツ味のBCAAとアスコルビン酸を混ぜると、少し濃いポカリのような味で体に染みる感じだった。
無調整豆乳の豆臭さが少し気になるのと、冬の寒さ対策で、甘酒と豆乳には生姜パウダーを混ぜていた。
私は小さじ1杯弱を1回分の量に混ぜていたが、辛くなりすぎることもなく風味がアップして飲みやすくなる。
ホットにして飲むと、より体が温まる感じでおすすめ。
特に低温期の女性がファスティングを行う場合は、体の冷えが気になると思うので、血行を促進し体を温めてくれる生姜パウダーや唐辛子を混ぜてもいいと思います。
ハーブティー
ファスティング中はカフェイン禁止なので、用意しておくのがハーブティー。
・ビタミンC豊富なローズヒップティー
・口当たりもお腹もすっきりさせてくれるペパーミントティー
・夜のリラックスタイムにカモミールティー
この3種類を用意。
お水を飲むより気分転換になるので、ファスティング中の水分補給はハーブティーをいくつか用意しておくといいと思う。
便利アイテム
働きながらファスティングを行ううえで、とても役立ったのがお気に入りのこのアイテム。


今回何よりもいいと思ったのは、メモリ付きなところ。
熱湯を注げて、口が広くて洗いやすく、食洗器オッケーで清潔。
スプラッシュガード付きで飲みやすく、フタと本体がシリコンバンドでくっついていて、職場のPC環境でも安心感あり。
アウトドア用品なので蓋もしっかり閉まる。
中の量が見えるので、勤務中に量を調節しながら飲むことができる。
個人的に常温なのが大変嬉しいポイント。
いよいよファスティングへ
ファスティング前日は、22時過ぎにもずく1カップ。
ペパーミントティーを飲み就寝。
固形食を食べない5日間がいよいよスタートする。
ファスティング中の記録と結果は、別記事でまとめます。